昨日、自宅付近の空き家で子ねこの鳴き声が聞こえてきました。姿は見当たらないのですが、ガリガリにやせ細った真っ白なママねこが、ジッと私を少し離れたところから見ていました。

　以前も同じようなケースがあり、地域猫の保護活動の方に保護してもらい、里親制度で家族を見つけ、幸せになったことがあったので、今回もお願いして保護してもらうことになりました。

　保護した子ねこは1匹ではなく、1～2日前に生まれたばかりで、まだ目も見えてない3匹でした。１日でも保護が遅れたら、消えてしまう小さな命でした。

　先に子ねこが保護されたのですが、母親は心配そうに様子を伺い、自らケージに入り間もなく保護されました。ガリガリで自分の命も危うい状況でわが子に授乳し守る姿をみて、なとも言えない気もちになりました。人間が身勝手に捨ててしまった命から、また新しい小さな命が誕生する。でも小さな命を人間に気づいてもらわなければ消えてしまう。どんなに小さな命でも平等で唯一無二。絶対に身勝手に命を捨ててはいけないですよね。

【4人家族の今後】

4匹ともにしばらく一緒に過ごし母親が育児に奮闘⇒母乳が終われば避妊手術⇒里親さがし🏠

素敵な家族にめぐり逢い、幸せになってくれると信じています。