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職員研修
姉妹園の梅ノ木保育園と合同で、園内研修を行いました。
今回は、兵庫県立 人と自然の博物館より、植物博士の先生に来て頂き、
くじら保育園のお向かいにある、猪名野神社で行なって頂きました。
葉っぱの観察や、ニオイを嗅いでみたり、落ちてる葉っぱは、どこの木の葉っぱか探しました。
何もニオイがしないと思う葉っぱも、こするとニオイが!
更に枯れた葉っぱの方がニオイがきつく感じました。
枯れ枝もポキッと折るとニオイがします。
樟脳(天然由来の防虫剤)に似ているニオイだぞうです。
葉っぱの裏に楊枝で書いてみたり、草笛をしたり、葉っぱの不思議を体験しました。
クローバー🍀とは違い、黄色いお花をつける”カタバミ”の葉っぱを使って実験もしました。
10円玉をこすってみると・・・・あら綺麗✨ピカピカになりました。
葉っぱにシュウ酸が含まれているそうです。
他の葉っぱでも実験してみると、きれいにはなりませんでした。
↑”オオバコ”は、踏まれることで種が広がる植物なので、葉っぱもしっかりしているそうです。
引っ張ると、太い葉脈が見ることができます。
茎の部分で引っ張り合いっこをして、オオバコ相撲もおこないました。
最後に葉っぱを使ったおもちゃ作りを教えて頂きました。
今月末に、また植物博士に来て頂き、梅ノ木保育園と5歳児交流をするので、またその時に様子をお伝えさせて頂きます。
身近にある、何気ない葉っぱから沢山の不思議が発見できました。
葉っぱの葉脈、そういえば理科で習った記憶を思い出してみたり、
どの葉っぱにも、よく見ると空いている小さな穴、葉っぱの付け根にある小さな節にも意味があって、葉ダニのためにあるそうです。
空に透かして、葉っぱを是非覗いて見てください♪