今年も、理事長から梅の実が届きました。

『どんなにおいがする！？』と聞くと『マンゴーみたい』『フルーツの香り』少し気をつかいながら『臭い・・・』子どもたちの反応は素直で、一人ひとり感じ方がちがって楽しいです。

4・5歳児クラスの子どもたちに、梅の実のヘタ取りをお願いしました。『赤ちゃんを抱っこするみたいに優しくね』というと、大事そうに手に取り上手に爪楊枝で割れ目にある黒いヘタを取ってくれました。

ヘタ取した実の種を取り、小さく刻んでチャック付の袋に入れ冷凍庫に入れて１日目の作業は終了。

2日目はシャーベット状になった梅の実を、みんなで袋の上から潰してジャム状にしました。

『なんか気持ちぃ～』『やわらかい』と感触を楽しんでいました。

お鍋に入れて、たっぷり砂糖を入れて、まずは私(園長)が味見。『ズル～い』っと予想どおりの反応。

でも味見は重要！！思っていたより酸味があり、お砂糖のおかわり。隠し味の『美味しくなぁ～れ』の魔法のことば。最高の梅ジャムの出来上がり。

クラッカーにのせて、みんなでいただきます☆『美味しい』『おかわりしたい』少し気をつかいながら『酸っぱい』と反応はさまざまでしたが、2日間のクッキング楽しみました。

おやつの時間は、梅ジャム米粉蒸しパンを調理の先生に作ってもらい、全園児でいただきました。

酸味が苦手な子どもたちもいましたが高評価☆☆☆でした。次回のクッキングも楽しみです。